2013年3月30日土曜日

タワークレーン組立

タワークレーン組立状況を紹介します。
当作業所で使用する機械は、定格荷重 1t、作業半径 20m、最大高さ 34mのタワークレーン
を使用します。
 
工事現場におけるタワークレーンの一連の工事の流れは、『組立⇒クライミング(必要回数)⇒解体』
の順で組立を行います。
 
①クレーン組立前

②ベース架台組立

③底部マスト建方
④2段目マスト、ガイサポート組立
⑤昇降装置設置
⑥旋回フレーム組立
⑦ジブ(20m)組立
⑧ジブ設置
⑨タワークレーン設置完了


山留工事④


 山留施工完了

 

山留工事を終わり、現在基礎掘削を行っています。
 
 
 
 
掘削を行うと、地中で形成された山留壁が姿を現しました!!





山留工事③

施工状況
 
所定の改良杭芯撹拌ヘッドの中心を正確にセットして、撹拌ロッドの垂直性を保ちつつ
所定深度まで削孔を行います。
 
 
 
 
 
 
セメントミルクを吐出しつつ削孔撹拌を行い深度を確認したのち芯材(H鋼材)の建込を行います。
 
 
 
 



           この一連の作業を繰り返し、合計144本の山留壁を形成します。


2013年3月14日木曜日

山留工事②

搬入・組み立て
ミニ3点杭打機
 
 
バックホー


発電機


芯材搬入

セメント搬入




山留工事①

杭工事が完了し、これから山留工事に進んでいきます!
ここで、山留について少し説明させてもらいます。

一口に山留といっても、その用途や形状は多岐にわたっています。
特に、土や水を遮るための山留壁の選択は非常に重要な意味をなしており、
水は存在するのかしないのか、地盤は軟弱なのか硬いのか等により
その工法も大きく違ってします。

山留工法の種類をいくつか紹介します。


・親杭横矢板工法 : 親杭にH形鋼、レール等を80~150cm程度の間隔に打設し、掘削に伴い
              木製の矢板を入れていく工法

・鋼矢板工法    : 鋼矢板を連続してかみ合わせながら打設した後、内部を掘削する工法

・SMW工法     : SMWとは土(Soil)とセメントスラリーを原位置で混合・撹拌(Mixing)し、
              地中に造成する壁体(Wall)の省略です。
              SMW専用機にて土中を削孔しながら、その先端よりセメントスラリーを
              吐出してソイルセメントの壁体を造る工法

今回の工事では、地下水位が高いため止水性が高いSMW工法を採用し工事を進めていきます。

杭工事③

           PC杭 合計32本 無事無災害で完了する事ができました。


2013年3月6日水曜日

杭工事②

          杭の搬入も無事に終わり、これから工事の様子を紹介します。
          まず初めに、杭というのは建物を支える重要な構造物です!
          現状の地盤から 『約14m』 下まで杭を打設していきます。


                  まずは杭を入れる穴を掘ります。

 

          あらかじめセメントを注入した穴に杭を打設していきます。
          2本の杭を継ぎ1本の杭に形成し支持層まで杭を打設します。
          写真は、杭を継いでいる様子です。




   

杭工事①

                  いよいよ杭工事が始まります!!

             工場で製作されたPC杭が現場に搬入されました!